2001年12月アイランドピーク
(昔の資料を見ながらの記録です。)

12月14日午前にルクラの空港に着きました。10年ほど前に訪れた時から比べれば
格段に立派になっています。
砂利の滑走路が舗装されています。管制塔も建っています。
ナムチェバザールです。3700mほどです。
全員元気でしたが、後で写真を見るとみんなむくんでいました。
頭痛もなく、血中酸素濃度も正常でしたが、自覚症状もなくひそかに高度障害は出ていたようです。
シャンボチェの丘、クムジュンの丘でもありますが、眺めの良いところです。3900mほどかな?
正面にローツェ、右にアマダブラム。画面のちょっと左側にチョモランマが頭だけ出しています。
昔、火事があったことで有名なタンボチェ寺院からのカンテガ。
間近に見える岩壁が圧倒的な迫力です。
パンボチェ近くのチョルテンです。道のそばにはマニ石がところどころに並んでいます。
奥に見えるのがタウツェ。
10年ほど前に来たときには、関東の大学の山岳部がクライミングしているのが遠めにも見えていました。
エベレスト・ローツェの山塊の西のはずれ、ヌプツェ?
氷河も現れ始め明日にはエベレストが間近に見られそうです。
ここは、ロブツェ。4900mです。
立っている場所は、カラパタール?
氷河を左奥に歩いていくと、エベレストのB.Cです。
右奥がチョモランマ。
高地順応も順調にこなして、これから、イムジャ(アイランドピーク)に向かいます。
チュクン。夏場だけの放牧地・耕作地です。作っているのは芋ばかり?
芋好きの我々は助かりました。
カルカがたくさんありまして、今は立派なバッティーが多くあります。
ローツェの南壁が目の前です。このときには、日本の登山隊が南壁にアタック中でした。
写真は、先ほどとは角度の違うアマダブラムです。
前日は5700Mほどでテント泊。
登頂日はクリスマス直前でした。昼が短く、薄暗い中での出発です。
いよいよ、アイランドピーク登頂中。
そこそこの氷壁でした。
もう、登頂しました。
我々が頂上より取った写真です。
写っている場所から、一分でピークです。

案内してもらった、アン・ヌルーとアン・テンバ。兄弟です。
ピークです。
マカルー。
これもピークからです。

ピークからの写真です。
メラ。ピーク41。
写っていませんが、下にはイムジャ・コーラが見え、
中央には氷が解けて、大きな氷河湖になっています。
エンドモレーンが決壊するのを心配している学者もいます
登山が終わって、ポカラに遊びに来ました。
8000M峰がいくつも見えます。
ダウラギリ。マナスル。アンナプルナ。
ビールを飲んで、ご機嫌でした。

写っているのは、ポカラの町並み。マチャプチャレ。別名フィッシュテール。
昔は止め山でした。
今は、登っている人もいるそうです。

左奥に輝いているのが、アンナプルナサウス。